生ハムのようにしっとりとやわらかな鰹節。
生節(なまり節) と かつお節 のちょうど中間ほどの食感です。

鰹節の味わいを活かした薄味付きなので、調理することなく
そのまま簡単にすぐ食べられます！

オリーブオイルやゴマ油、醤油、マヨネーズ、七味などを合わせて食べると
日本酒に合う最高のおつまみにもなりますよ。

また、食べるかつお節は大人だけではなく、小さなお子様にも大人気な商品。
普段、あまり魚を食べない方でも、これだったら食べやすいそうで
お子様が自ら手を伸ばしておやつに食べるご家庭が多いです。

これでしたら、大人も子どもも一緒に楽しめますね。

また、料理にもご活用いただけます。

刻んでパスタ・サンドイッチ・ピラフ・サラダ・お茶漬け・炊き込みご飯などに
入れますと、いつもとはひと味違う極上1品の出来上がり。

おつまみ・おやつ・具材として。
是非、ご活用ください。

贈り物にも大変喜ばれる商品です。

【商品名】：調味味付けかつお削り節

【原材料名】：かつお節(鹿児島県枕崎製造)、発酵調味料、醤油(小麦・大豆を含む)、砂糖、魚醤(魚介類)

【内容量】：４５ｇ

【保存方法】：直射日光・高温多湿を避けて常温で保存してください。

【製造者名】：伊勢波切 かつおの天ぱく

【注意】特定原材料など28品目：小麦・大豆

大王町波切。
美しい自然と情緒豊かな街並みが残る波切に、
かつお節 天ぱくさんの製造所、鰹燻し小屋があります。

鰹燻し小屋では、今も煙を絶やさず古法を守り、伊勢波切節が生まれます。

燻し小屋

【波切節の歴史】

波切節の歴史は、なんと奈良王朝の時代まで遡り、
当時、王朝や神宮などに献上していた記録に「波切」の名が記されています。

天ぱくの伝統製造「手火山製法」が生まれたのは江戸時代中期。
「堅魚」の製造が飛躍的に進歩し、鰹節の製造法として、
燻し技法が取入れられ、波切の鰹節の製造は、盛んになってきたようです。

伊勢神宮の外宮では、食の神様「豊受大神」が鎮座されており
1500年もの間、毎日朝夕2回、食事を捧げる祭りが開かれていますが
そこに必ず捧げられている神饌の１つが「かつお節」。

波切節は、日本を代表する食の神様が毎日召し上がる最高の御馳走であり、
天ぱくの本枯節はその最高級品です。

「手火山製法」が生まれた当時には、この製法は秘伝とされ、この製法で作られたかつお節が最上級とされていました。
当時、かつお節の極上品は銀貨一枚と同価値があったと言われています。

【天ぱく が継承する「手火山製法】

かつおの天ぱくでは、一本釣り鰹だけを使用し、伊勢神宮の里山より間伐された「姥目樫（うばめがし）/ 備長炭の原木」で燻すなど、伝統の技を守っている数少ない生産者です。

また通常、本枯節を作る際に行う *カビ付けは３回ほどですが、
かつおの天ぱくでは魚体の大きさや脂の質を見極め、多いもので５回行います。

*天然菌カビ付け
→伊勢・波切の燻小屋にて、天然菌にこだわり、春に水揚げされた鰹を6ヶ月かけて加工。
その中で一番良いものが、１０月中旬に伊勢神宮で行われる“神嘗祭” に奉納されます。

伊勢波切名物の「たべるかつお節」

パッケージに所狭しと書かれた、天ぱくさんオススメの食べ方は
文字を目でなぞる度に、食への探求心をくすぐる、くすぐる。

どれも凄く美味しくて、
料理の脇役としてのイメージが強かったかつお節にも、
アイデア１つでこんな食べ方が出来るのか、と感嘆します。

そして、普段の料理に「たべるかつお節」を加えるだけで
旨みや香りが更に広がることに、更に感嘆するかと思います。

わたしも、天ぱくさんオススメの食べ方で
鰹節の味・香りの奥深さと楽しさを学ばせてもらってからは
サラダやポテトサラダ、パスタなどを作る度にパチパチとハサミで細かく刻んで
入れるようになりました。

特にポテトサラダ、凄く美味しいですよ！！！！
是非、試してみてくださいね。

玉ねぎサラダに、刻んだたべるかつお節を混ぜて
オリーブオイルと塩コショウを少々掛けると、最高のサラダが出来上がります。

たべるかつお節の薄味の味付けが、本当に絶妙なのです…！！

ちなみに、卵かけご飯に入れるのもオススメらしいですよ！
なんと、三重県食材卵かけご飯ランキングで
「たべるかつお節卵かけご飯」がトップスリーに入ったそうです。凄い。

その他に、皆様にとって自慢の一品が出来上がりましたら
是非教えてくださいね◎