やまつ辻田さんの柚子七味に使用されている柚子は『 実生柚子 』

実生柚子とは、種から生長させた柚子のこと。
近年では、３年～４年の間で実を収穫する方法で育てる農家が多いところを、
実生柚子は本来の自然の姿に近い状態で生長するのに任せる為、
収穫までに１８年～２０年は掛かります。

だからこそ、実生柚子の真髄はその高い香りにあります。
野生ならではの生命力の高さを感じるような馥郁(ふくいく)とした香りは、
他ではなかなか味わえません。

その実生柚子の皮を一枚ずつ手むきし、
乾燥したものを半日かけて石臼でひきあげた極上の柚子粉と
国内産唐辛子、山椒、高知糸すじ青のり、金ごま等を
生かすように和するように、とブレンドした甘い香りの漂う逸品です。

※実生の柚子不作の場合、柚子七味の原材料として接木栽培の柚子（高知県産）を使用いたします。ご了承下さい。

【商品名】名代柚子七味

【原材料】柚子(国産)・唐辛子・金ごま・青のり・山椒・けしの実

【内容量】１５ｇ

【保存方法】直射日光・高温多湿を避けて保存してください

【製造者】(株)やまつ辻田

かつて堺を含む泉州一帯が鷹の爪一大産地だったことは
堺市史続編第一巻に掲載された明治３５年の「大阪府統計」からも明らかになっています。

栽培の手間暇がかかることから次第に栽培農家が減り、
外国産の唐辛子に国内産がとって代わられる中で、
やまつ辻田さんは、国産「鷹の爪 純粋種」を大切に、今に守り伝えてきました。

その歴史と伝統と、何より大切に唯一残る純系品種であることが認められ、
やまつ辻田の鷹の爪 純粋種が
「堺 鷹の爪」として『なにわの伝統野菜』に認証されました。

①「名代柚子七味＋醤油＋ご飯」
→柚子七味に醤油をたらしたものを、白いおむすびにちょんと載せていただいても美味しい。
口の中でふわっと柚子の香りが広がります。香りを楽しむためにも、握ってから出来るだけ時間をおかずにお召し上がりくださいね。

②冷奴や白菜のお漬物に
→より強く柚子の香りをお楽しみいただくには、冷奴や白菜のお漬物などのシンプルな食材にこそ生かされます。

③「名代柚子七味＋お餅＋お醤油」
→醤油に柚子七味をたっぷりと混ぜ合わせた七味醤油は、焼いたお餅にも美味しいです。

④「名代柚子七味＋マヨネーズ＋醤油」
→焼いたスルメやさけるチーズなど、お酒のおつまみに最高です。
思わずお酒がすいすいと進んでしまう旨さがあります。

⑤魚介類系に
→汁物に魚介類系を入れる場合は、柚子七味を是非合わせてみてください。
ピリッとした唐辛子と山椒、ふくよかな香りの柚子が旨みを深めてくれますよ◎

【極上七味(中辛)～やまつ辻田】

封を開けた瞬間から山椒の香りが鼻をくすぐる、やまつ辻田さんの “極上七味” もございます。
商品情報はコチラ